広大な面積を有する南投県では、辺鄙地域の交通改善を目的に「ハピネスバス」の導入を進めており、これまで竹山、鹿谷、名間などで運行されてきました。最近では水里郷でも試運転が開始され、事前予約をすれば送迎サービスを受けられ、9月29日まで無料で利用することができます。
県政府によると、昨年9月に「南投ハピネスバス」が竹山、名間、鹿谷で始動して以来、これまでに15,000便以上、延べ47,000人以上が利用しており、辺鄙地域の高齢者、学生、一般住民の移動問題を改善し、地域の重要な公共交通手段となっています。
水里郷のハピネスバスは「総達客運」によって運行され、水里郷全域をカバーし、郷内の任意の地点間の往復に対応しています。また、隣接する信義郷、集集市街、竹山秀傳病院などへの生活・医療移動サービスも提供されています。
利用希望者はフリーダイヤル0800-885-658に電話するか、村里事務所の協力を得て予約できます。9月29日までは無料で乗車可能で、9月30日から正式運行が開始されます。料金は区間制で、8kmまでを1区間とし、半額料金は13元、通常料金は25元です。8kmを超える場合は2〜3区間分の料金が適用されます。