昨年末に運行開始された台湾好行6739「日月潭—阿里山線」は大変好評を博し、平均搭乗率は約7割に達しています。休日には日月潭と阿里山間の往復便のチケットが入手困難なため、5月1日から休日の便数が増加されることになりました。午前8時と8時半にそれぞれ日月潭から阿里山への便が1便ずつ増え、午後1時と3時半に阿里山から日月潭への便が1便ずつ増えます。これにより、観光客の需要に応えることができます。

日月潭湖畔の美しい景色や阿里山の霧に包まれた森林と神木は、国内外の観光客に大変人気があります。このため、日月潭国家風景区管理処と員林バス会社は昨年12月に台湾好行6739「日月潭—阿里山線」を開始しました。出発地点は日月潭水社商圏で、終点は阿里山転運駅です。信義郷の梅子夢工廠、草坪頭、塔塔加、特富野古道などの観光地を経由します。当初は毎日1往復の便が運行されていましたが、5月1日からは休日(国定休日を含む)に1往復の便が追加されます。

日月潭国家風景区管理処は、日月潭—阿里山線は予約制であり、乗車の2日前までにオンライン予約するか、予約専用電話049-2770041に連絡することを推奨しています。平日には午前8時に日月潭から阿里山への便が出発し、午後1時に阿里山から日月潭への便が戻ります。休日には往復便が各1便増加され、午前8時半に阿里山への便が出発し、午後3時半に日月潭への便が戻ります。これにより、観光客の需要に応え、旅行計画の柔軟性が向上します。

日月潭国家風景区管理処は、阿里山と日月潭周辺地域を深く体験したい観光客には、日月潭—阿里山好行パッケージを利用することを推奨しています。この特別版IC交通カードには、台中—日月潭、日月潭—阿里山の片道切符と3種類の周辺割引が含まれており、2つの主要な国際観光地を結ぶ最適な選択です。

日月潭国家風景区管理処によると、台湾好行日月潭線を利用する観光客は、桃米レジャー農業区で農業体験やDIYグルメを楽しんだり、人気ドラマ「茶金」の撮影地である日月老茶廠を訪れたり、九族文化村のテーマパークを楽しんだりすることができます。日月潭—車埕線では、百年の歴史を持つ水里蛇窯で陶芸を体験し、車埕の鉄道観光小学校で木工文化を体験できます。今から2025年8月31日まで、電子チケットを持って日月潭好行路線に乗車すると、運賃が半額になります。

 

出典:中時新聞網